2017年3月16日木曜日

パワーステアリングって、ないほうがいい?

パワーステアリングについて考えてみたいと思います。 

パワーステアリングについて考えると言っても、最近の車はトータルで制御していますし、電動式も増えてきていますので、そこまで考えていると、何がなんだかわからなくなりますので、 


私がかつて乗っていたNAロードスター


ヴィヴィオ
に限定して考えていきます。

どちらも、ラック&ピニオンのギアボックス。
回転数感応型の油圧式のパワーステアリングです。


それも、パワーステアリングは有ったほうがいいか、無いほうがいいのかということだけです

快適性を考えたら、有ったほうがいいに決まっています。

何を基準に考えるかで、良し悪しは変わってきます。

ですから、ハンドリングというか、スポーツーカーらしさという観点に限定させていただきます


前回の”あの頃は若かった!”で、パワーステアリングについて触れた時から考えていたのですが、
なんで1月も経ってからのアップになったかといえば、
それまで、車の旋回とステアリング周りを関連付けて考えていたのですが、
それをひっくるめて考えると収集がつかなくなってしまうので、というより私の頭では、実際に収集がつかなくなりましたので、ステアリング周りだけの話になります。

以前にロードスターのパワーステアリングが、壊れたら外すという方がいました。
パワーステアリングを外すという意図はご本人でなければわかりませんが、コメントを頂いた方は”走り”を重視する方ですので、”走り”の為には、パワーステアリングは余計と考えておられると思います。

パワーステアリングは”走り”の為には余計なのでしょうか?



私が1台目のロードスター(NA6CE)を、購入した時に、営業マンに勧められて、パワーステアリング付きのスペシャル・パッケージ車にしたと、件の記事に書きましたが、
それだけではなくて、当時の私はパワーステアリング付きの方が、ハンドリングがいいと考えたからなんです。

なぜかというと、パワーステアリング付きのほうが、オールオーバーレシオが小さいから。

オールオーバレシオとは、ステアリングのステアリングの操舵角をタイヤ(一般的には外輪)の切れ角で割った数値。
つまり、切れ角を1度に対して、ハンドルを何度動かすかということ。


この数値が小さいほうが、ステアリングはクイックということになります。

クイックなほうが、ハンドリングがいいんじゃないの?

パワーステアリングを外すメリットて車重だけじゃないの? 


屁理屈はさておいて、実際に乗っていてどうだったかというと、

納車されてすぐに失敗だったと感じました。

それまで、パワーステアリング無の、TA61カリーナに乗っていたいました。



納車されたロードスターは、そのカリーナよりダイレクト感がなかった。

車の動きとステアリングの手応えが一致しない。


点目は、アシスト付ですので、適度にキックバックが抑えられていた。

2点目はアシスト付きのステアリングに慣れていなかったせでしょう
 



では、慣れてきたら、パワーステアリング付きで良かったと思えたか?

答えは否!


やっぱり、パワーステアリングはなかったほうがよかった。


ロードスターの車重でしたら、一般的な男性の腕力でしたら、パワーステアリング無でも問題なく乗れます。


NB・NCについては知りませんが、NAロードスターの1番の魅力といえば、私はその車体のレイアウトだと思います。



1.6:1というホーイルベース:トレッド比。

縦積みでエンジンの重心がフロントの車軸よりも後ろにあること(これに関しては、ミッドシップの方がいいんじゃないの、とおっしゃる方もおられると思いますが、一概にそうとも言えません。それは、また別に機会にします)。

ロードスターの素晴らしさは、その”物性”にあるいえます。 
車は物理法則を超えることが出来ない。
だから、設計の段階で、そこを押さえて設計する。
でも、大人4人が乗れる車では、それが難しいというか、無理でしょう(^_^;)。
2人乗りで設計されたロードスターは、それが行われた車です。


私は、一般にロードスターの魅力といわれるシフトフィールが大嫌いだ

と記事に書いたことがあります。でも、そんなことは些細なことで、ロードスターの魅力はそんなとこにはないといったのは、このことです。
”車は物理法則を超えることが出来ない”と前述しましたが、NAロードスターと同じ年に、マークⅡのようなレイアウトで、世界のスーパーカーに比肩する車がデビューします。

BNR32 

GT-Rは当時としては、ハイテクの塊でした。

この車以降、車は電子制御のオンパレードになっていきます。

私は、それを否定するつもりはありません。

BNR32は名車ですし、その後の車の進化も素晴らしいと思います。


しかし、ロードスターのように”物性”を突き詰めた車も素晴らしい。

このロードスターの”物性”をとことん味わう為には、パワーステアリンングは邪魔と言えるでしょう。

じゃ、ブレーキブースターは?と訊かれると辛い(^_^;)

でも、NA6CEでは、当時の乗用車と比べるとかなりブースターの効きが弱めてありました。

ある程度は、使ってもいいかなぁ~( 一一)

NA8Cになった時に、標準的な効き具合になりましたが。私は、”シフトフィールがいいとは?”の記事で、ロードスターが可変機構がないことに対しても批判的なこと書きましたが、でも、やっぱり可変機構も必要ない。

インジェクションもやめて、キャブにしたい。

点火時期の進角もガバナ式。

こうなってくると”職人”が、乗るような車になってきますが、それでもいい。

スポーツカーといいますが、スポーツとは人間の技量が問われるものだから。


長々と、まとまりのない文章を書きましたが、

結論は、ロードスターにパワーステアリングは必要ない!


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